イベントやスタジオ内 色んな事
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さて今回は
ドラムをやっている人の憧れと言っても過言でない ソナーというメーカーのスネアドラム シグネイチャーシリーズ もう20年も前のスネアですが さすがドイツのクラフトマンシップ の製品 しっかり作ってあります 当時 スナッピー(響き線)のシステムも パラレルアクションという独創的なシステムで 現在の主流でもある 方側引っ張りタイプ ストレイナー式とは違い 均等にスナッピーを張る事ができます シェルの厚さも12プライ やたら重いスネアですが 音のでかさは 半端じゃありません で こいつの修理なんですが そのパラレルアクションの スイッチレバーが 折れて無くなっていました そのため スナッピーのON OFF切り替えが出来ず 音色の切り替えも出来ず お蔵入りになっていましたが 思い立って修理に挑んでみました 構造はいたって簡単で レバーが取り付けてあった ステンレスシャフトが 折れておりました 早速解体して シャフトを取り出し 長さを確認 1センチ程度折れて無くなっているようですが シャフト自体は長さもまだ 余裕あるようです まずはこのシャフトにレバーを取り付ける為 ねじ山を新しく作らなければなりません そこで バイスに挟んで タップ切りです ステンシャフトの為 無理にタップを切ると 折れる可能性があります オイルを差しながら少しづつ 切っていきまして はい きれいなねじ山 完成です とりあえず シャフトの加工はこれで終わり 問題は スイッチレバーを どうするか? やっぱり オリジナルで作る事にしまして ホームセンターに 何かいいものないか? と 探しに行って参りました すると あった あった これこれ 建築部材で 吊り金具です 正式名は わかりません これを 加工して レバーの製作 シャフト自体に溶接できれば 一番いいのですが ステンとナマクラ同士では 溶接も無理ですので シャフトに取り付ける為 こいつもタップ切りです そして 完成したのが これ ちょっと短かかったかな? こいつが こんな風に シャフトに取り付きます あとは 元通りに組み込んで完成です 解体したついでに メッキパーツも磨きなおして ドラムヘッドも 裏表とも新品に張替えで はい 完成 見た目もそんなに悪くないようです コンディションもこれでバッチリ ですが こいつの出番は無さそうです・・・・・・・ 完全にコレクション化しております PR
夏祭りも終わりまして
次は秋祭りシーズン突入ですが その前にチョチョっと ライブイベントも 9月20日 直方に所在の さんしょうあん(三升庵) というライブレストランでの イベントです http:// ここにて 縁あって乗り込みオペレートに行って参ります あ 楽器もうちのスタジオから出しますけどね ライブが出来るレストラン・・・・・・ 音響設備も常設で大丈夫やろか? そんなこんなで 現場に下見に行って参りました 行ってみると あらっ びっくり フロントは ダイナコード モニターはヤマハ15インチ ミキサーは何故かヤマハのMG ちゃんとEQもありまして(やたらあちこちザックリ切ってありました) そこそこ音は期待できそうです が コントロールルームが別室 写真の奥のガラス張りの部屋・・・・・・・・・ 直接音が聞こえません めちゃやりにくそうです とにかく あちこち色んな場所での 音響現場がございます 其の中でも一番困るのが 外現場での 雨対策と 電気の取り方 雨対策は仕方ないとしても 電気が足りないのは致命的です お祭り程度の音響ですと パワーアンプ2台 周辺機器程度で 20Aもあれば いけますが これに バンド演奏で楽器類など入ってくると 電気が足りなくなってしまいます 特に低音が入った瞬間 電圧がドロップして 息継ぎしてしまう そんな現象が出てまいります 精神的によろしくありません リハーサル時は問題なくて 本番になったとたん ブレーカーが落ちる・・・・・・ そんな経験も過去にございました 音響やとしては 恥ずかしい事ですね 実は今月もそんな 電気が足りない現場が1件 入っております おまけに日が落ちるまで・・・・・ 照明も必要です さて どうするべ? 電柱に登って 盗電? いやいや それは犯罪です 建物から電気をもらうのが一番いいのですが 電力管理会社が入って デマンドという 使用状況のモニター設備を導入しているので 一時的に使用容量がアップしてしまうのを 管理者は嫌がっております そこで 登場するのが 発電機 どうせ今後も何かと使うことあるでしょうから 中古ですが 買ってしまいました 出力は25Aございます しかし 最近のインバーター式ではありませんので 電圧は安定しません いつも+-2V前後変動しております スライダック こいつを間に入れればなんとかなります あとは コンセントを 舞台用のC型コンセントに 変換すれば 一口で20A取り出す事ができます とにかく次から次 いろんな機材が必要です たまらんです
とあるバンドのメインVOさんが マイマイクを購入しようと
悩んでおられました 自分の声には どんなマイクがいいのか? なかなか 楽器店では 聞き比べなどできません そこで うちのスタジオで 直接聞き比べをやってみました 定番の シュアーSM58 これだけを聞くと 普通に聞こえます いつも聞いている 無難な音 ですが 抜けがいいわけでもなく どちらかというと 中音域がよく出てくるマイクだと思います そして シュアーSM57 表を見てもわかるように 高域に少しピークがあります 構造的には58と同じ ウインドスクリーンが無いだけ と言っても過言ありません 良くスネアやギターアンプに使われるのも理解できますね 昔は あえてVOに使ってた方も多いようです そこで ワタシのお勧め ゼンハイザー e945 とにかく 抜けはいいです 声も明瞭に聞こえます 表をみると 中域から高域にかけてゆるやかに上がっております 特に女性VOにはお勧めですね 指向性も超単一 ハウリングにも 強いマイクです 値段もシュアーに比べると倍以上しますが 最近ライブでもメインによく使っております そして 最後 あこがれて買ってしまった と持ち込んでこられた このマイク そうです シュアーの骸骨マイク それもハイエンド機種 シュアー SUPER 55 昔から イメージ的に 骸骨マイクには いいイメージがありませんでした が これは別物でした 中のダイヤフラムのサイズのせいでしょうか? スピード感とパワーにびっくりです 音は前のゼンハイザーに 近いものがあります ライブではちょっと取り回しに困りますけどね マイクもそれぞれ特性があります もしマイマイクを購入するときは 同じ音響環境で 聞き比べて決めるのが一番ですね |
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